1月24日 午前 クラスカフェ

本日の府民カレッジ東大阪校は近鉄奈良線若江岩田駅前リージョンセンター集合でした。

多目的室にて朝の受付風景です。

午前の授業はクラスカフェです。

3月14日の学習成果発表会打ち合わせを班ごとに行いました。

午後 街歩き「イケメン武将に会いに行く」

午後は13時に近鉄若江岩田駅に集合しました。

本日の街歩きのテーマは「イケメン武将<残念様>に会いに行く」です。

本日の道案内は歴史散歩の会代表の清水 満 講師です。

2名のボランティアガイドの方も同行していただきました。

出発前に大坂冬の陣(1614年)・大坂夏の陣(1615年)での豊臣方・徳川方の戦いのあらましについてお話をいただきました。

大坂夏の陣「若江の戦い」のとき美男で名高い若武者木村重成が死を覚悟して活躍しました。家康が首実検をした際、顎紐の端を切ることで二度と兜を脱がない意思を示されていた。さらに髪には香が炊き込められており一同感嘆したと伝わっています。

岩田本通り商店街を行きました。

木村軍先鋒の飯嶋三郎衛門の墓

弓道が得意で信長・秀吉・秀頼に仕えた。大坂夏の陣若江の戦いで木村重成に属して徳川方と戦い相手の山口重信により討たれました。

 

推定若江堤を行く

途中にある道標

(左平野)とあります

長沢辻地蔵

東大阪市の文化財です。

地蔵さんは南北朝時代の作です。

南北の道が平野の大念仏寺に通じる融通道です。

木村重成の墓

第二寝屋川を挟んで向こう側にある山口重信の墓と向かい合わせにありましたが、第二寝屋川の工事によりこの場所に移されました。

山口重信の墓

大坂夏の陣の若江の戦いで豊臣方の木村重成軍と戦いともに討死しました。亀の背の上に墓石が乗っています。

八尾市立埋蔵文化財調査センターで見学とトイレ休憩をしました。

道標「十三街道道しるべ」(じゅうさんかいどう)

 

若江鏡神社

時間の関係で隣にある蓮城寺へ進みました。

 

蓮城寺と境内にある公霊廟堂、その中に祀られている木村重成の画像(イケメン武将)

木村重成は大坂冬の陣において徳川方との和議の場で「誓書」を取り交わした際、大阪方の代表として使者に立った。

家康の血判が薄いので再び指を切らせて押し直させたと伝わっています。

若江城跡碑

この付近を中心として南北400m、東西300mくらいの範囲が若江城跡です。南北朝時代に畠山氏によって築城され、戦国時代末期には、織田信長が石山合戦の本拠地にしたあと廃城となりました。

本日は午後から寒波で風が強くなってきました。天気予報では近畿地方でも明日は雪が積もるとの事でした。

東大阪校の街歩きは今日が最終で後は班ごとの終了旅行が2月21日に予定されています。